よくある質問:12~18ヵ月

  1. いつからひとり食べをさせたらよいですか。

    生後6ヵ月頃になると、赤ちゃんは哺乳瓶を手で持ったり支えたりするようになります。また離乳食を食べさせてもらっているときに、スプーンをつかむこともあります。ただしこの段階では赤ちゃんは食べ物や食器をつかむことに興味があるだけで、ひとりで食べることは無理なので、まだしばらくの間は親の手助けが必要です。
    赤ちゃんはスプーンの端を噛むくせがあるので、離乳初期には柔らかいスプーンを使うようにしてください。早い段階から金属製の固いスプーンを使うと、柔らかい歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。生後15ヵ月くらいになると、スプーンを上手に持つことができるようになります。まっすぐにスプーンを運ぶことはまだ難しく、よくこぼしてしまいますが、そんなときでもひとりで食べようと頑張っていることをほめてあげてください。

  2. 赤ちゃんに家族の食事を与えてもよいですか。

    赤ちゃんは家族と一緒にいることが大好きです。離乳初期を過ぎれば、家族と一緒に食事をさせてあげるとよいでしょう。お母さんにとっても、健康的でバランスの良い献立を考える、でんぷん質が充分摂れるように工夫する、糖分や脂肪分の摂りすぎを避ける、塩分は控えめにするというような家族の食事を見直す良い機会になります。
    この月齢の赤ちゃんは、ほぼ家族と同じものを食べることができるようになります。ただし以下のものは乳幼児に与えないでください。
    ・ 塩分や糖分の多い食品
    ・ ハチミツ(1歳になるまでは与えないでください。)
    ・ ナッツ丸ごと(喉を詰まらせる恐れがあるので、5歳になるまでは与えないでください。)
    ・ プチトマトやブドウ丸ごと(喉を詰まらせる恐れがあるので、1歳になるまでは与えないでください。)
    ・ 口を切る恐れのある固く「尖った」食品
    ・ ポーションタイプのこんにゃくゼリー

  3. 好き嫌いが出てきたようです。どうすれば治せるでしょうか。

    ある時期がくると特定の食べ物を嫌がるようになるのはよくあることで、心配することはありません。しばらくの間は決まったものしか口にしなくなることがありますが、ほとんどの場合、時間が経てば自然に治まります。
    初めての食べ物を与えたときに、子どもがあまり喜んで食べなかったり、頑として受けつけなかったりすることがありますが、ここであきらめてはいけません。何度か口にして初めて、おいしさが分かることもあります。親が食べているところを子どもに見せるのもよいでしょう。そうすると、子どもの方から、親が食べているものを分けてほしがることもあります。
    同じ月齢の子と比べて食が細い子もいますが、正常に発育しているのであれば問題ありません。

  4. どのくらいの時期から甘いおやつを与えてもよいでしょうか。

    バランスの良い食事を考えて、その一環としてのおやつであれば少量の糖分を摂るのはOKです。ただし食事の間に、甘いおやつ(特に甘い飲料)を与えると虫歯の原因になるので避けましょう。子どもに悪い癖をつけてしまいますので、食事の代わりにおやつを与えることは絶対にやめてください。どの食事にも必ず少量の糖分は含まれていますし、母乳に炭水化物として含まれる乳糖には強い甘味があります。良い食習慣を身につけた幼児は、甘い母乳以外にもおいしい食べ物があることをちゃんと理解しています。