子どもと楽しむクッキング

子どもと楽しむクッキング

Cooking with kids

子どもに食事づくりのお手伝いをさせると、食べ物に対する感謝の気持ちが生まれてきます。また子どもたち自身が家族の役に立っているという達成感を味わうことができます。
最初は片づけの手間が増えて大変そうに思えますが、たいていのお母さんは子どもとの食事づくりを心から楽しむようになります。また料理が完成したときには子どもが嬉しそうな笑顔を見せてくれるでしょう。

子どもたちが好きなお手伝い
1.かわいく盛りつける。
2.クッキーなど型を抜く。
3.パンやピザ生地をこねる。
4.ピザにトッピングをのせる。
5.ケーキの生地を混ぜる。
少し大きくなったら・・・。
1.ごはんをお茶碗によそう。
2.野菜やフルーツを切る。      など

ただし、キッチンには危険がいっぱい潜んでいます。子どもたちの作業にはよく目を光らせて、特に包丁や火、水などを使う場合はしっかりと監視してください。

学習の場としてのお手伝い

子どもが食事づくりのお手伝いから学ぶことができるように、手順ごとに、今何をしているのか、なぜそうすることが必要なのかということを説明するようにしてください。例えば、なぜ食材を洗うのか。固い野菜やフルーツは、なぜ柔らかく歯ごたえがよくなるまで火を通すのか。など。
子どもにとってとても楽しい経験になるはずです。

混ぜる、かき回す

お手伝いをせがむ子どもたちに安心して任せられる仕事のひとつとして、食材を混ぜたりかき回したりという作業がお勧めできます。安定のよい台や椅子を用意して、調理台に安全に届くようにしてあげると、幼児でも立派にお手伝いをすることができます。

例えば、マルチクイックでつくったスープに、生クリームを落としてもらいましょう。それだけでも子どもは大喜びです。

一緒にパンをつくる

子どもたちは生地をこねることが大好きです。パン生地の材料は計量が簡単で、しかも分量がピッタリでなくても仕上がりには大きく影響しないので、幼児の初めての調理体験といえばパンづくりが適しています。

ただし、子どもは何でも口に入れてしまうので、火を通していない生地を食べてしまわないように注意してください。パン生地を伸ばしたり、形を整えたりする作業も、手先の器用さを養う上で大切な経験です。

ピザにトッピングを乗せる

子どもたちも大好きな、見た目がカラフルで楽しんで食べられるピザ。好きなトッピングを選んで、自分だけのピザをつくるのは、とっても楽しい作業です。子どもにトッピングを任せると、これまで食べず嫌いだった食材にも手を出してくれることがよくあります。

マルチクイックできれいにカットした野菜を用意しておくと、トッピング作業が一段と楽しいものになります。

一緒にサラダをつくる

包丁を使わなくても、野菜やフルーツのサラダをつくったり、混ぜたりするお手伝いはできます。熟したバナナ、キウイ、モモ、アボカドなどは、プラスチック製のナイフや刃の鋭くない包丁でも簡単に切ることができます。プチトマトや小さな前菜などは、切らなくてもそのまま使えますし、サラダ菜をちぎったり、親の監視つきでドレッシングを混ぜたりすることは幼い子どもにも簡単にできる仕事です。

乳幼児の場合は、先にマルチクイックでカットしておいた材料を並べてもらったり、ボウルの中で混ぜてもらったりするだけでも楽しいお手伝いになります。

後片付けの大切さ

幼いうちから後片付けの大切さを教えることは重要です。キッチンの後片付けの場合はなおさらです。防水エプロンをきちんと身に着けさせた上で、まずは食器洗いや食器拭きにチャレンジさせます。最初は、落としたり乱暴に扱ったりしても壊れる心配のないプラスチック製の食器を任せるとよいでしょう。子どもがキッチンで上手にお手伝いができるように、どうすれば安全に調理ができるかということを普段から言い聞かせておくとよいでしょう。

安全のために守らなくてはならないこと

キッチンは、面白そうで、危険な道具でいっぱいです。どの道具なら使ってもよいのか、いつになったらお兄ちゃん・お姉ちゃんや大人が使っている道具を使わせてもらえるのか、ということをしっかりと言い聞かせておいてください。

  • 調理中に乳児を床に寝かせたり座らせない。
  • 調理器具のコードは、子どもの手に届かないように、調理台の端から離して置く。
  • 片手鍋の取っ手は調理レンジの内側に向けて、子どもがつかんだり、ぶつかったりすることがないようにする。
  • 急いで調理をする場合は、子どもをキッチンに入れない。
  • マルチクイックを使う場合は、子どもだけでは使わせない。必ず保護者と一緒に使うこと。